お客様のレポート

Q1.結婚指輪を選ぶ際に、悩まれた事をお聞かせください。
さまざまなお店で結婚指輪見ていくなかで「買いに行く」ということ自体に違和感をおぼえるようになりました。私たちは、デザインやブランドよりも、結婚指輪をふたりでつけるということの意味を立ち止まって考える時間がとらなければいけない、と強く感じていました。

Q2.Antaminaを選ばれた理由をお聞かせください。
友人の紹介です。いつもお姉さんのように温かく接してくださる Tさん、ものごとの考え方も近く、とても信頼しています。
「指輪をつくっていただく過程で、相手ととにかくたくさん話をして、自分のこともたくさん考えた。
お互いのことをより思い合えるようになった。」というようなことを仰っていて、
まさに私がもやもやしていた部分を、Tさんも同じように感じていたんだな…と思いました。
そうしたカップルの思いに真摯に向き合い、素敵な指輪をつくってくださる山本さんに、ぜひご相談したいなと自然に考えるようになりました。
それから、岡山（大原）にお店があるというのも大きな決め手でした。
一生大切につけていく指輪なので、これからふたりで暮らしていく岡山で選びたいという思いがありました。

Q3.宿泊しながら直接デザイナーと結婚指輪について話せることをどのように感じましたか？
とても緊張しました。山本さんとお話しすることも、ですが、彼と話すのも少し緊張しました。
自分たちの関係に対する思い、相手に対する思いをあらためて言葉にするのは勇気が必要でした。
ですが、山本さんがまっすぐに質問をしてくださったり、思いを伝えてくださったことで、緊張している場合じゃない…といいますか。私たちも嘘のない正直な言葉で、お話ができたと思います。思いを引き出してかたちにしてくださって、ありがとうございます。

Q4.他にこんなサービスがあれば良かった等あればお聞かせください。
十分すぎるくらいです！宿泊のときも、遠隔でのお打ち合わせも本当によくしていただいて、ありがとうございます。

Q5. 全体を通してのご感想頂ければ幸いです。
宿泊で打ち合わせをさせていただいたことが本当によかったです。当時遠距離だった私たちは、たまに会っても慌ただしく過ごしてばかりで、なかなかゆっくりする時間もありませんでした。お食事をご一緒していただいたり、温泉に連れていっていただいて、小旅行という感じで気分転換にもなり大変ありがたかったです。
（夫は一緒に温泉に入ってかなり緊張がほぐれたようでした）
宿泊の日は、本当に熱が出るんじゃないかな、と思うくらい、ふたりで一生懸命話しました。これからのふたりがどうありたいか？
ということは、本当は結婚を決める前にじっくり話しておかなければいけなかったのですが、恥ずかしながら機会がとれていませんでした。
結婚指輪をつくっていただくことを通して、思い切り自分たちのことだけを考える時間はとても貴重で贅沢な体験でした。
これから先さまざまなことがあっても、指輪をみつめて、あのときのことを思い返したいです。ちょっと変な話かもしれませんが、結婚式のときより感動や思い入れが強いかもしれません。ああ、やっと、私たちは一緒に生きていくんだなという覚悟を持った日だったように思います。そういえば、あの夜がとても静かで寒かったというのも素敵なことでした。今暮らしている場所は街中で便利ですが、通りや生活の音が気になります。少し心が落ち着かないときもあります。難波邸では、たたみにおふとんという体験も久しぶりでしたし、古民家の静かで堂々たるつくり、落ち着いたインテリアやアートに囲まれて、ゆっくりとしたときの流れを感じられました。冬の大原の夜がもつ静けさに包まれて、より一層真剣にお互いのことを考えることができたと思います。ご家族がともに暮らしておられる空間、ということも素敵でした。あたたかさと心地よさ…かわいい娘さんの姿を見て、ご夫婦で協力しながらお仕事・育児をされるお姿、子どものいる暮らしに改めて憧れを抱きました。

指輪を受け取ってもうすぐ2ヶ月です。もう自分の指にぴったりになってきました。プラチナとゴールドの柔らかくて温かいデザインを見るたびに、心がほっとします。
それは、お互いに「こうありたい」と約束をした気持ちも同時に思い出させてくれます。素敵な指輪を作ってくださって、本当にありがとうございました。