難波邸リニューアル後の初イベント開催決定!

世界中を旅しながら制作活動を行うダグラス・ディアス氏の展覧会「impermanence/非永続性」を難波邸にて開催いたします。
会期中はドローイングを中心としたダグラス氏の作品を展示することはもちろん、日々、作品をつくり続けるダグラス氏が難波邸にて滞在制作した作品の発表も行う予定です。
また、現在ダグラス氏が日本で拠点とする奈良県東吉野村にてシェアオフィス「OFFICE CAMP HIGASHIYOSHINO」を運営する坂本大祐氏を迎え、トークイベントを開催いたします。

 


 

Douglas Diaz 「impermanence/非永続性」

nambatei_ws_kiji0521

■ 開催期間 6月5(金) ~ 9日(火)
■ 時間 11:00 – 17:00

 

● Douglas Diaz
ニュヨーク出身 / コロンビア大学院建築学科にて修士課程修了。同大学にて7年間教鞭をとった後
広告業界でディレクターとして様々なプロジェクトに携わる。その中でもクリエィティブディレクターとして在籍しているRhizomatiks(ライゾマティックス)での仕事はアメリカ、ヨーロッパ、アジアと場所を問わずテレビ、ウェブサイト、デジタルメディアの表現領域を越える革新的な活動で国際的に知られるブランドとなる。現在もRhizomatiksのサポートを行いながら、世界中を旅する中で巡りあった美しい村「東吉野村」や、ハワイ、ストックホルムで自身の奥底にあるアーティスティックな部分に焦点をあてる制作活動を行っている。

 


 

会期中には、現在ダグラス氏が日本で拠点とする奈良県東吉野村にてシェアオフィス「OFFICE CAMP HIGASHIYOSHINO」を運営する坂本大祐氏を迎え、トークイベントを開催いたします。
 

難波邸トークvol.2 「都会を離れたアートとデザイン ~ 田舎で生まれるクリエイティブの可能性~ 」

nambatei_ws_kiji0521B

■ トークテーマ
世界をベースに制作活動を行うダグラス氏。故郷のニューヨークを離れハワイ、東吉野村、ストックホルム美しい自然の中、静かな環境のなかで制作活動を行っています。また坂本氏も大阪を離れ10年前から東吉野村に拠点を置き、デザイン等のクリエイティブな事業を展開、同じく難波邸メンバーでもある鈴木氏も人口約1,500人の小さな村、岡山県西粟倉村にてデザイン業を営んでいます。この3者ともに「都会」を離れ「田舎」に拠点を置きながら活動を続けている共通点の中から、都会ではなく、田舎だからこそ生まれる「アート」、「デザイン」のこれからについて語っていただきます。

 

■ 開催日 6月8日(月)
■ 開場 18:00
■ 開演 18:30
■ 終了 19:30
■ アフターパーティー 19:30 ~ 20:30

 

■ 参加費用
トークイベント ¥ 500 (ワンドリンク付き)
アフターパーティー ¥ 1,000 (食事代 / ドリンクはキャッシュオン)
*予約不要
*開場時に代金とチケットを交換いたします。
*アフターパーティーの食事はバイキングとなります。

 

■ スピーカー
● Douglas Diaz
* プロフィールは上記参考。

 

● 坂本 大祐
大阪府大阪狭山市出身 / 都市部で働いていたところ、身体を壊したのを機に、山村留学で中学生の頃に暮らした奈良県 東吉野村へ移住。 村に在住し、商品や店舗のデザイン、企画などを手がけ活動。生活は正反対になったが、自分にしかできない仕事へとシフトできた今の生活が気に入っている。現在は県・村・移住したクリエイター陣とタッグを組んで、村内に完成したシェアオフィス「OFFICE CAMP HIGASHIYOSHINO」を運営中。

 

● 鈴木 宏平
仙台市出身 / デザイナー 東日本大震災を機に人口1,552人の岡山県西粟倉村に家族で移住。岡山県美作市古町にある築100年の古民家を町のキーステーションとして再生させた、複合リノベ施設『難波邸』や、平成の大合併のなか消えた岡山の旧阿波村を復活させるプロジェクト『あば村宣言、群馬県みなかみ町藤原地区へのオフィス移転や移住を支援する『Play Fujiwara』プロジェクトなど、数々の地域系事業の企画やブランディングをてがける。

 


 

田舎でクリエイティブな活動を行いたいと考えている方はもちろん、田舎から都市へ、そして世界へ向けて発信していきたい方には必聴のイベントかと思います。多くの方々のご参加をお待ちしております!!