ダグラス氏の展覧会沢山の方にお越し頂きました、遠いところお越し頂き誠にありがとうございました。

ダグラス氏の小さな作品は1001本の線で描かれ、大きな作品は10010本の線で描かれています。毎日欠かさず描かれている作品は、考えて描くのではなく「今」感じる事を描いていると言っていました。自分自身と向き合う事で生み出されていく作品は強さと優しさが共存しているように見えます。

 

作品の美しさもさることながら、展覧会を開催するまでの人と人の繋がりや、見に来られた方と作品の繋がりなど、小さな輪が少しずつ美しく繋がっていく展覧会でした。特に難波邸で制作された作品では、感じるものが多かったのか、来場下さった方の中には涙を流されている方もいらっしゃったのが印象的でした。

私達も学びの多い展覧会となりました。ダグラス氏が難波邸のフレル食堂の襖に残していった作品のタイトルは「ラブレター」。常時展示してありますので、是非見にいらしてください。

 

またトークイベントにお越し頂いた皆様、通訳頂きました軒下図書館のチャールズ裕美様、ありがとうございました。そして、奈良からトークイベントに参加してくださったOFFICE CAMPの坂本大祐様、ありがとうございました。

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