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2011年ベルギーにある、マルタン マルジェラやドリス ヴァン ノッテンなど世界で活躍する数多くのファッションデザイナーを輩出している大学、アントワープ王立芸術アカデミーのジュエリー科にてアグネシカと山本敦史は出会いました。

偶然にも生年月日が同じ二人は全く違ったバックボーンを持ち、コンテンポラリージュエリーを学び始めます。

「コンテンポラリージュエリー」とは何か。まだ日本では馴染みのない分野ですが、直訳すると「現代のジュエリー」という意味になります。

オランダ、ドイツ、ベルギーを中心とし、ジュエリーのギャラリスト、アーティスト、評論家が集まり、現象としては起こっているが、まだ言葉になっていない「コンテンポラリージュエリー」について話し合いが盛んに行われています。

本展示会では、アントワープでジュエリーを学び、その後も活動を続ける二人の展示販売会となります。

アグネシカの代表作『until the colors come』はポリエルテルを用い繊細でありながらも大胆な作品。ミュンヘンでBKV賞受賞、伊丹国際クラフト展で伊丹賞受賞と作家としての道を歩み始めた
本展示会ではシルバーを用いた新作も同時に発表いたします。

山本敦史はジュエリーブランドAntaminaのデザイナーとして数々の作品を展開しており、ガラスを使った作品も今シーズンから加わり、難波邸にて初公開となります。

コンテンポラリージュエリーとは何か。見て体で感じて頂き、共に言葉にしていければと思います。尚、展示会期中は2人のデザイナーも在廊していますので、作品についてお話し頂ければと思います。

■ 開催期間 11月20(金)〜21日(土)
■ 時間 11:00 – 17:00

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